大学日本代表にワセダからは中村奨吾主将(スポ4=奈良・天理)、武藤風行(スポ4=石川・金沢泉丘)、茂木栄五郎(文構3=神奈川・桐蔭学園)の三人が選出。エース有原航平(スポ4=広島・広陵)は紅白戦で結果を残したものの、無念の落選となった。
全国から51人の選手が集い、3日間にわたりアピール合戦が行われた。紅白戦では1チーム当たり16人の野手が登場する。それに伴い、守備はローテーション方式を取り、中村は二塁手ながら外野手を、三塁手の茂木は二塁手や遊撃手を務める場面も見られた。3日目のこの日、紅白戦の打席には武藤、茂木の二名のみが登場。共に名古屋大の速球派右腕・七原優介に抑えられるも、普段は対戦することのない選手たちに囲まれ「技術が高い点はもちろんですが、意識の高さなどでも見習うべき点があった」(武藤)と収穫も多かったようだ。
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- 左から山﨑康、福田、善波監督、中村
- 慣れない遊撃手を守った茂木