第3週、早大は明大に連敗を喫し、勝ち点を落とした。次に相まみえるのは、前週にようやく今季初めて勝ち点を挙げ、逆襲を期す立大だ。優勝戦線に食い下がるためには、なんとしても勝利したい。
今季も立大投手陣の中心は、プロ注目のエース田中誠也副将(4年)だ。抜群の制球力から『精密機械』とも呼ばれる左腕は現在、東京六大学リーグで防御率2位(2.23)と好調。第2週の明大1回戦では、同じくプロ注目の森下暢仁主将(4年)との投げ合いを制して完封勝利を挙げるなど、まさにチームをけん引している。田中誠や第2先発候補の手塚周(4年)、江口奨理(4年)から、アンダースローの中川颯(3年)や直球が自慢の中﨑響介(3年)につなぐ必勝リレーには十分警戒したい。
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