早稲田スポーツ新聞会
法大戦展望 2019年5月18日

前カードの立大戦でなんとか勝ち点を奪取し、優勝へ望みをつないだ早大。ここでナインに立ちはだかるのは、昨秋の王者・法大だ。今季はすでに2つ勝ち点を落とし、優勝戦線からは脱落したものの、決して簡単に勝てる相手ではない。7季ぶりの覇権奪還に向け、一戦たりとも負けることのできない戦いが始まる。

ここまで安定した成績を残している早大投手陣。1回戦の先発マウンドに上がるのは早川隆久(スポ3=千葉・木更津総合)だろう。立大戦では1回戦で田中誠也副将(4年)に投げ勝ち、今季2勝目を挙げる。中1日で登板した3回戦でも7回1失点と粘投し、相手に流れを渡さなかった。今カードでもエースとして、勝利を呼び込む投球をしてほしい。一方、第2先発は西垣雅矢(スポ2=兵庫・報徳学園)が濃厚だ。登板した直近2試合は、長い回を投げられていない西垣。今度こそは先発としての役割を十分に果たし、今西拓弥(スポ3=広島・広陵)徳山壮磨(スポ2=大阪桐蔭)ら、安定感のある救援陣につなげていきたい。

 

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