早稲田スポーツ新聞会
早慶戦展望 2019年11月1日

開幕カードの連敗が響き、既に優勝の可能性が消滅している早大。対して、開幕から連勝街道をひた走り、同校91年ぶりの10戦全勝優勝を狙う慶大。華の早慶戦を前に、両校の明暗ははっきりと分かれてしまった。

『投高打低』が顕著に表れている東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)。しかし慶大だけはチーム打率が2割6分3厘と上々だ。そのけん引役となっているのが2番・下山悠介(1年)だ。開幕戦以外の7試合で安打を記録しており、打率はリーグ1位の4割3分3厘。昨季の早慶戦では3試合連続で安打を放つなど、大舞台への強さもうかがえる。先日のドラフト会議でプロ球団から指名を受けた選手たちもやはり手ごわい。郡司裕也主将(4年)は得点圏打率5割、打点6と4番としての役割を全う。前半戦で不調だった柳町達副将(4年)も、明大1回戦で先頭打者本塁打を放つなど徐々に調子を上げてきている。

 

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