早稲田スポーツ新聞会
明大戦展望 2021年10月15日

稲穂打線復活なるか! 連勝で希望をつなげ/明大戦展望

東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)が早くも第5週を迎える。早大は東大戦で連勝を収め勢いづいたかに見えたが、法大戦では打線が沈黙。手痛い2試合連続の引き分けを喫し、拙攻の様相を呈した。そして今週末、相手に迎えるのは明大だ。ここまで無敗の明大は、現在2位。上位の大学を相手に、早大はこれまで以上に高いレベルの戦いが求められる。

明大のエースは竹田祐(4年)。1年秋から先発の座に座り、現役最多タイ10勝を挙げる実力派右腕。身長185cmの恵まれた体格を生かした、最速145キロ超の直球と多彩な変化球が持ち味だ。また、第2先発と予想されるルーキー藤江星河(1年)は今季リーグ戦で2勝を挙げ、防御率は0・93でリーグトップ。相手を翻弄(ほんろう)する変化球には要警戒だ。一方で奪三振は2試合で7。『打たせて取る』投球が多いだけに、甘い球を逃さず打ち返すことができれば攻撃の糸口をつかめる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続きはこちらをご覧下さい。